Amazon Rekognitionを使った
顔認証在籍管理

導入の背景
昨今の人手不足から、在籍チェックが疎かになり世間では痛ましい事故も起きている。こういった現状を改善するためAWSの深層学習に基づいた画像認識および画像分析サービスであるRekognitionを活用し、在籍チェックにDXの必要性を感じていた。

導入の効果
AIを使って出欠確認を自動で行う仕組みを開発。技術者の学び意欲の向上。

アイエスエフネット社は、2000年創業でITインフラ事業を中心に急成長を遂げた独立系IT企業。成長を支えて来たのはネットワーク（インフラ）スキルと倫理観、接客マナーを持ったエンジニア集団だ。現在はクラウド、セキュリティ、ネットワークの3本の柱で更なる成長を続けている。

アイエスエフネットグループでは、　ダイバーイン※雇用を掲げ、すべての働きたい方に働く環境を提供することを目指している。「人財育成会社」をグループブランドとし、さまざまな形で雇用の創造を推進。

※ダイバーシティ＆インクルージョン

AWS環境構築の実績が豊富だったので相談したところすぐに相談に乗ってもらい、検証段階から柔軟な対応と低コストでの環境構築の実現に向け提案およびサポートを頂けた。

AI、画像認証の仕組みを提供するサービスがある事は認識していたが、数あるサービスの比較検討している時間が無くイメージを形にすることが出来ていなかった。また、社員に最新技術を使ったクラウドスキルを身に着けてもらうために、新しい技術の取り入れを検討していた。

AIを使って出欠確認を自動で行う仕組みを開発

まずはAI、画像認証の精度やレスポンス、開発のしやすさを実感していただくためAmazon Rekognitionを選定。PoC環境ではS3バケットへの顔写真アップロードをトリガーにLambdaでRekognitionへ連携させ、認証結果をAmazon SNSでメール通知する仕組みを用意し、自社社員の方にもLambdaやRekognitionの動作を見て頂き自分達の使いやすい環境へと構成を変更できるように支援を実施。

01. AmazonRekognitionの精度
Amazon Rekognitionは想定した精度よりもはるかに高い100%の精度で認識することが確認できた。

02. 自社社員スキル向上
顔認証というわかりやすい結果が出るため、社員が楽しく学べ率先してAWSを触る技術者が10%増えた。

03. 低コスト
20%向上最新の顔認証の仕組みを月額2,000円程度※で利用できた。

※Rekognitionに関連するサービスのみ

• 利用者のUI改善
• 同時に多数の画像が送られてくるような環境でも耐えられるパフォーマンスの改善
• 様々な新サービスへの応用

電通総研セキュアソリューションは、株式会社電通総研の戦略的グループ会社として2009年に設立された、デジタル・インフラ、システム・サポート、ユーザー・サポート領域の専門家集団。電通グループ・電通総研グループ向けのサービス提供で培った先進的な技術力やサービス品質を基に、これまで2,000社以上の企業に様々なITサービスを提供。AWS導入事例も豊富にあり、信頼性があったため、株式会社アイエスエフネットに選ばれた。

Amazon Web Servicesは、Amazon Web Servicesの認定ソリューションプロバイダーである株式会社電通総研セキュアソリューションによって再販されています。Amazon Web Services、Amazon Web Servicesロゴ、AWS、Powered by Amazon Web Servicesロゴは、米国およびその他の国々におけるAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。